設定付きパチンコ「Pスーパー海物語IN沖縄2 SAHS」を実戦

 

 

盆明けに登場した「PF革命機ヴァルヴレイヴW」の初動が良く、一気に注目を集めた設定付きパチンコだったが、その勢いも2カ月ですっかり衰えてしまった。

パチンコとスロットの垣根を取り払うきっかけとして、設定付きパチンコには期待していたが、設定付きのマイナス面がここにきて表面化してきた印象だ。

 

設定付きパチンコに対する感想を、スロット客、パチンコ客、ホール、それぞれの立場から言うと以下のようなものだろう。

 

スロット客
「設定判別が簡単で、設定6の勝率が高いので、設定6なら打ちたい。」
「いくら高設定でも、スタートが回らないと、打つ価値はない」
「データ表示機を見て、確率が悪い台は、打ちたくない」

 

パチンコ客
「設定付きパチンコは、若い子ばっかり勝っている」
「設定示唆とか、よく分からないし、打ちたい機種もない」

 

ホール
「設定6なら打ってくれるけど、それでは利益が残らない」
「データが悪い台は、夜の時間帯に全く稼働しない」

 

このように、設定6は稼働するが、確率の悪い台は敬遠されるという、設定付きなら、当たり前の状況になっている。

また、年配層が新しいものにアレルギーを示すのも当然のことで、年配客が設定付きを敬遠しているのも事実だ。

 


では、設定6がエクストラ設定でもなく、設定判別が容易にならないよう設定差が小さく、年配客も打ってくれそうな設定付きパチンコなら、稼働はどうなるのか。

今週登場した「Pスーパー海物語IN沖縄2 SAHS」はちょうどそのような台で、設定差が小さく、年配客にも馴染みあるコンテンツで今後の設定付きを占う新台のため、その感触を確かめに、ホールにて実戦してきた。

 

Pスーパー海物語IN沖縄2 SAHSのスペックは以下の通り

■大当り確率
設定  通常時   確変中
設定①:1/119.8 → 1/19.9
設定②:1/117.4 → 1/19.6
設定③:1/114.9 → 1/19.1
設定④:1/113.1 → 1/18.8
設定⑤:1/110.7 → 1/18.4
設定⑥:1/106.5 → 1/17.7

確変突入率:100%
ST回数:10回

10R:1260個(電サポ100回)振り分け8%
4R:504個(電サポ70回)振り分け61%
4R:504個(電サポ40回)振り分け31%

 

本機にもある設定示唆要素も確認しておきたい。

まずはリーチ時の予告での示唆


白泡:設定2以上濃厚


白魚群:設定4以上濃厚

 

次に、大当たり終了画面での示唆


ハート:通常


星:高設定期待度アップ


音符:高設定期待度アップ


マリン:設定2以上


ワリン:設定4以上


ウリン:設定5以上


マリン・ワリン・ウリン:設定6


クジラブリー:設定4以上(保留内連チャン)


サム:設定6(保留内10R大当たり)

 

 

実戦したのは夜の時間帯、以下の台で実戦スタート。

確率を見ると、設定6の近似値であるが、空き台となっていた。

 

4千円の投資から、レッツマンボウで初当たり。

それが、運よく、振り分け8%しかない10Rだった。

大当たり終了画面は ハートマークのため、示唆なし。

電サポを抜けたが、持ち玉で、再度、初当たりを獲得。

この終了画面は、星マークが出現、高設定期待度が高まる示唆だ。

計7連チャンとなったが、終了画面の示唆は全て、ハートか星のみだった。

高設定でも簡単には、示唆が出るわけではないのだろう。

 

途中、金魚群が発生。

白魚群が、高設定確定示唆なので、金魚群なら設定6?確定?と思ってしまったが、「10R当たりで次回保留連チャン」が確定するプレミアム演出のようで、金魚群は設定示唆ではなかった。。。

 

打った感想だが、設定差が小さいため、設定狙いをする台ではないと、まず感じた。

スペック的にも甘デジなので、たとえ設定6でも、スタートで調整されてしまっては、期待値も低く、うま味がない印象である。

 

また、沖縄2、という昔の機種のリバイバルのため、新台というイメージも持てない。

つまり、設定狙いのスロッターは喰いつかず、海物語ファンも新台ではないので打たず、本機を打ちたい客層が存在していない。

 

全国データを確認しても、初動がイマイチである。

設定差が小さく、年配層も打ちそうな設定付きパチンコとして本機に注目していたが、厳しい結果に終わりそうだ。

 

次に注目すべき設定付きパチンコは「P沼」

あのタイプで、設定差がどう活きるのか「P沼」も含め、今後も設定付きパチンコには注目していきたい。