【パチンコ】P鳳凰∞ 気になる新台 ホール実戦

 

今週のパチンコの新台 P鳳凰∞(インフィニティ) をホールにて実戦してきた。


P鳳凰∞

「P鳳凰∞」は、天龍∞と同じインフィニティシリーズ第2弾として位置付けられているが、その仕様は天龍∞とは似て非なるものだ。


天龍∞

P鳳凰∞は、1種2種混合機で、右打ち時の連チャンに漏れた時に、3穴クルーンのガチ抽選を行い、V穴に入ると連チャンが復活するというゲーム性になっている。

 

スペックは以下の通り

大当たり確率:1/312.5
小当たり確率(特図2):約1/1

■ヘソ
2R通常(∞ゲーム突入):68%
2R通常(転生クルーン):32%

■右打ち
9R通常:40%
2R通常:40%
転生クルーン:20%(成功時は9R出玉)

2R:300個
9R:1350個

メーカー発表のクルーン成功率:30%
クルーン成功込みのトータル継続率86%

右打ち時は、毎回30秒のカウントダウン中に、当たりかハズレかが判定されるため、非常に消化速度が速く、1時間で2万発の出玉も可能な性能である。

ゲーム性は、写真や文章よりも、公式動画を見ると最も分かりやすいため、以下の動画でゲームフローは確認して欲しい。

 

通常時はセグのみのシンプルな演出。

保留玉1個で、4回変動するため、疑似連がメインの予告となっている。

強予告のタイマー予告が発生

青→黄色→緑 と連続して疑似連が発生。

赤まで疑似連が発展しリーチに。

SPリーチで残念。ハズレ。

 

初当たりは投資2万円で

7図柄のリーチは珍しい。

本機の2大予告の「ホワイトインパクト」と「鳳凰の赤目」の両方が発生。

「ホワイトインパクト」は数字が白塗りに変化。

鳳凰の目の変化は盤面の鳳凰

通常時の数字での大当たりは全て、大当たり後、右打ちが確定する。

初当たりは2Rのみ300個の払い出し。

大当たり後は、右打ちをしてスタートチャッカ―に1個入賞させれば準備完了。

30秒間のカウントダウンが始まる。

残り15秒で111で大当たり。

大当たり後は、BIG(9R)かREG(2R)のジャッジが行われる。

ここではREG、300個のみ。

 

そして、次の30秒カウントダウンでは当たりを引けず。

9R:40% 2R:40% ハズレ:20% の確率で、20%を引いてしまったようだ。

カウントダウンの時間切れで000が揃う。

 

ここからが本機の醍醐味、連チャンの復活をかけたクルーンゲームが発動。

クルーンに投入される玉が準備できれば、後はV穴入賞を祈るのみ。

残念。V穴入賞ならず。。。大当たりが終了。

その後、持ち玉を飲ませて、さらに1万円の追加投資をして、大当たりせず3万円負けで実戦を終えた。

 

本機の特徴は、大当たり終了時の3穴クルーンによる復活抽選にある。

V穴に入るかどうかはガチ抽選だが、もちろん台の傾斜によってV穴入賞率が変動するため、ホール側が調整によって継続率を変動させることができる特殊なゲーム性になっている。

 

メーカー公表のV穴入賞率は30%。

V穴入賞率が30%の場合、継続率は、80%+(20%×30%)=86%と計算され、平均連チャン回数は7.1回となる。

V穴入賞率による平均連チャン数の違いを見てみよう。

V穴入賞10%=継続率82% 平均5.6連チャン
V穴入賞20%=継続率84% 平均6.2連チャン
V穴入賞30%=継続率86% 平均7.1連チャン
V穴入賞40%=継続率88% 平均8.3連チャン
V穴入賞50%=継続率90% 平均10.0連チャン
V穴入賞60%=継続率92% 平均12.5連チャン
V穴入賞70%=継続率94% 平均16.7連チャン
V穴入賞80%=継続率96% 平均25連チャン
V穴入賞90%=継続率98% 平均50連チャン

10%刻みで記したが、実際のV穴入賞は 10%~60%ぐらいだろう。

この連チャン回数の違いを見ているだけでも、3穴クルーンでV穴にどれだけ入賞するかが、本機のポイントである。

水曜日に発表された全国データでは、まさかの台粗マイナス3,000円となっているが、初日からスタートを大幅に変更することはないはずだから、このV穴入賞の傾斜の調整を甘くし過ぎた結果だろう。

 

次に実戦しての感想だ。

 

通常時は保留玉1個で、セグは4回変動するため、スタートが悪くても、変動回数は多く感じ、ごまかしが効く印象。

しかし、シンプルな演出で大当たり確率が1/312と重いため、初当たりまでの苦しさはあった。

それでもヘソの大当たりの68%が連チャンとなり、ハズレ時もクルーンでの復活当選にも期待できるため、1/312を当てれば何とかなる感覚を持てた。

 

セグのシンプルな演出だが、シンプルゆえに飽きがこず、ストレスも少なく、楽しむことができた。

 

大当たりは残念ながら2連の600個で終わったため中毒性を体感できなかったが、隣の台を見ていると出玉スピードは速く、30分もしないうちに1万発を超えていた。

クルーンのV穴入賞率をメーカー公表の30%とすると、大当たり1回で約5500発ぐらいであるが、傾斜の調整によって、もっと期待値を持たせることは可能である。

一撃性を高めるようにクルーンのV穴入賞率を少しでも甘くして、その分、スタートを少し下げる方が本機の魅力は引き出せるだろう。

スタートは1保留で4変動もするため、少し下げても、ストレスはない。

 

本機は、天龍∞の後継機と位置付けられているが、天龍よりももっとライトな客層がターゲットとなる単純で分かりやすい台である。

 

天龍の客層は勝ちにこだわり、いい客層ではない。

しかし、本機は基本的には普通のデジパチで、連チャン終了時に、お助けのクルーンが発生するだけのシンプルなゲーム性のため、本来は客層の幅が広く誰でも楽しめる台のはずだ。

ゲームフローなどを分かりやすく説明、掲示することで本機を打ってくれるお客様は増えるはずである。

 

販売台数は4000台で、全国の導入店舗数は、まだ約700店舗と少ない。

こういうシンプルなギャンブル機は、ヒットすれば長寿になる傾向があるため、動向を注視して、後からの導入も検討したいところ。

大化けする雰囲気は十分にある。