毎週日曜日に更新している仮想店舗「パーラーエスサポート」の30回目。
2021年11月末の6号機完全移行までの新台入替の流れを解説していく。
先週は、スロットの新台のリリースもなかったが、本来なら月初なので稼働が悪くはない時期のはずだが、ことスロットに関しては全国的に低調な状況が続いている。
この時期に、パチンコ「仮面ライダー轟音」の京楽直営店での先行導入での実戦と、愛知県内の高稼働ホールを複数視察して回った。
その時に見たスロットの稼働状況は、とにかく6号機が稼働していない状況だった。
6号機ではバジリスク絆2、モンキーターンⅣに少しお客様がいて、それ以外の6号機、新台に関しても、ほとんど稼働がない状況であった。
反対に、番長3、まどマギ2、旧星矢、コードギアスR2など、5.5号機の稼働が良かった。
あきらかにスロットユーザーの6号機離れが加速しており、旧規則の5号機ばかりが稼働している危機的な状況を目の当たりにした。
6号機の不調を嘆いていても、事態は好転しない。
高射幸性機の撤去が進んだなかで、番長3などの5.5号機の稼働が上がってきているということは、5号機が無くなれば6号機の稼働も自然と上がってくるという先例でもあるはずだ。
また、仮面ライダー轟音の登場により、勝ちにこだわるスロットユーザー、遊タイムのハイエナ狙いにさらに流れることも予想される。
パチンコ・スロット併設店では、PS間の移動と捉え対応できるが、スロット専門店はしばらく我慢の時期が続くだろう。
我慢の時期であれば、我慢の戦略を執るべきであり、日々の稼働に一喜一憂せず、お客様ひとりひとりに向き合った営業を行いたいものだ。
パーラー★エスサポート
スロット総台数:256台
46枚貸し:256台
6号機台数:64台(25.0%)
明日9月7日時点での機種構成は以下の通り
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