毎週日曜日に更新している仮想店舗「パーラーエスサポート」の46回目。
2021年11月末の6号機完全移行までの新台入替の流れを解説していく。
今年もあと残り数日となった。
誰も経験したことがないコロナウイルスのパンデミックで、世の中が大きく変わり「パチンコ・パチスロで遊ぶ」ことの意味も考えさせられる1年にもなった。
コロナ禍の特例によって5号機の検定、認定機期間が1年延長されることになり6号機への完全移行に猶予が生まれたが、その間に6号機は良化することなく、反対にパチンコに勢いが出て、PSのパワーバランスも変わってしまった。
スロットへの機械投資を抑え、パチンコへの投資を優先するホールが多くなったが、スロットの6号機設置比率はまだ40~50%というホールが大半で、今後11カ月間で残りの50~60%を入れ替える必要がある。
これから購入する新台は、6号機に完全移行する来年の11月末まで設置し続けることができるだけの実力が求められるため、長期稼働が見込めるのかどうかが新台選定の最も重要な評価基準となるだろう。
6号機の登場からすでに2年が経過したが、まだ6号機のスペックは高純増AT機しか深堀りされていない。
リゼロのヒットによって、各メーカーが高純増で瞬発力のあるAT機の開発に集中したが、6号機の出玉上限である2400枚が足かせとなり、高純増AT機はすでに限界を迎えてしまった。
しかし、低純増AT、低ベースAT、A+ART、A+RT、ノーマルAタイプなど、開発途上で未成熟なスペックばかりのため、6号機はまだまだ可能性を秘めているのではないだろうか。
パーラー★エスサポート
スロット総台数:256台
全台46枚貸し
6号機台数:100台(39.0%)
明日12月28日時点での機種構成は以下の通り
*ここから先は有料会員様のみ閲覧できます。