沖ドキが撤去となるタイミングを狙ってリリースされた「S南国育ち30」は今週から全国ホールで稼働が開始されている。
全国データを見ると、初動は良くはない。
ただ「飛べば1300枚」という連チャン期待値の高い出玉性能は事実で、2400枚の完走も多々あり、3000~4000枚の負けも頻繁に見られ、出玉曲線のメリハリは6号機屈指のもにになっている。
こういった液晶無しのシンプルな連チャン機の初動は、その機種の実力を測るうえでアテにしづらい。
大ヒットとなった沖ドキでさえ、一部地域を除いて初動は悪く、先行導入してすぐに撤去したホールもあったほどだ。
また、内部の解析も重要で、ハイエナ仕様かどうか、設定が分かりやすいかどうか、解析も続々と判明してきているので、本日はホール実戦と解析情報について解説する。
純増6.2枚/Gの疑似ボーナスタイプ
■BIG:40G継続(約248枚獲得)
■REG:20G継続(約124枚獲得)
■初当たり
設定①:1/355
設定②:1/340
設定③:1/329
設定④:1/317
設定⑤:1/308
設定⑥:1/299
■出玉率
設定①:97.4%
設定②:99.2%
設定③:101.5%
設定④:105.3%
設定⑤:108.8%
設定⑥:113.8%
BR比率=6:4
ベース:36.1G/50枚
コイン単価:3.7~4.1円
天井:最大996G
有利区間リセット後の天井:796G
通常CDE、準備CEDの天井:401G
キュインと鳴ってパトライトが光ればボーナス確定のお馴染みのゲーム性
モードは10種類
通常A
通常B
通常C
通常D
通常E 飛び確定
準備A
準備B
準備C
準備D 飛び確定
準備E 飛び確定+90%ループ
通常モードよりも準備モードの方が飛びやすい。
モードE、準備モードD、準備モードEは飛び確定
準備モードEは飛び+90%ループ確定
お馴染みのキュインと鳴ればボーナス確定。
6.1号機のため、自分でボタンを停止させて疑似ボーナスが揃ってATがスタートする。
もちろん目押し不要で、適当押しで勝手に揃うようになっている。
ボーナス中のメイン役が15枚役のため、獲得枚数のバラツキが大きい。
REGで100枚以下の時もあれば200枚取れた時もあった。
ボーナスの最終8Gで蝶々が飛べば1G連が確定。
本機はじっくりと吟味したいため、すでにホールで3回実戦している。
3回ともに負けて、最高連チャンが5連という結果だった。
現状では、本機を打っている客層は30~50歳代の男性客がほとんどで女性客や年配客は、ほとんど見かけない。
打っているプレイヤーは、スマホで機種情報を確認している様子が良く見られ、すでに「有利区間ランプが消えたらヤメ」というような立ち回りがほとんどとなっている。
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