毎週日曜日に更新している仮想店舗「パーラーエスサポート」の49回目。
2021年11月末の6号機完全移行までの新台入替の流れを解説していく。
先週は緊急事態宣言が4都県に追加して、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県にも発令された。
コロナに対する慣れもあり、東京都内では発令後も主要駅前で昼間の人出は5%しか減少していないという統計もある。
しかし、ほとんどの飲食店が夜の8時に閉店してしまうため、夜の人出は大幅に減っており、町の灯が消えたイメージになってしまっている。
パチンコ・パチスロホールでも、夜の仕事帰りのお客様が多かったホールには大きな痛手となり、稼働が約20%減となっている。
反対に夜の稼働に依存していないホールでは、5%程度の稼働減で済んでいる。
先週は多数の新台も登場している。
登場した新台は、S南国育ち30、Sニューハナハナゴールド、S頭文字D、S花の慶次武威、S戦国乙女3、SLUCKY海物語、S麻雀格闘倶楽部真の7機種だ。
S南国育ち30は一撃性はあるものの、やはり4つボタンの操作性が悪く、いまは幅広い客層には受け入れられない雰囲気となっている。
Sニューハナハナゴールドは、5号機のハナハナと比較して出玉率も大きく劣るため、5号機が残っているうちは厳しい結果となりそうだ。
S花の慶次武威、S戦国乙女3は、G数解除に依存しているゲーム性がネックとなり、すでに有利区間リセット後の即止め放置が目立つ状況となっている。
S頭文字Dは、レア役が仕事をするスロットらしさがあり面白いという評価をされているが、ゲーム性が複雑で、スロット好きユーザーのみに支持されている。
S麻雀格闘倶楽部真は、演出など見た目の雰囲気が前作と変わらず初動はイマイチだったが、意地になって打ち込んでしまう台であり、安定した長期稼働に期待できるだろう。
SLUCKY海物語はノーマルAタイプのため、出ている台は稼働して、出ていない台は放置されるという結果となっているが、ジャグラー、ハナハナ、アクロス以外の液晶無しノーマルAタイプがヒットすることは難しいはずだ。
残念ながら今回の新台7機種は、どの台も集客力が弱く、新台効果は発揮されていない。
今回は、5号機の沖ドキやニューアイムジャグラー、ハナビ初期パネルなどを大量撤去するために、これらの新台を購入せざるを得なかったが、今後は11月末まではジャグラー以外で大量撤去しなくてはいけない機種もなく、今後は新台の実力を正当に評価した新台選定が可能となるだろう。
パーラー★エスサポート
スロット総台数:256台
全台46枚貸し
6号機台数:109台(42.5%)
明後日1月18日時点での機種構成は以下の通り
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