🔒 遊タイム機のリセット運用について

 

パチンコの天井機能である遊タイムが搭載されたことがきっかけで、パチンコを打つようになったスロットユーザーは多い。

スロットの高設定狙い、天井狙い、ゾーン狙いなど、勝つことにこだわった立ち回りをしていたプレイヤーが、遊タイムが搭載されたことによってパチンコでも天井狙いができ、大きな恩恵を受けている。

P大海物語4スペシャルを遊技している似つかわしくない若年層がいて、その台のデータ表示機を見ると必ずと言っていいほどハマリ台で遊タイム狙いをしている場面ばかりだ。

情報弱者である年配層が中心の海物語のような台に遊タイムが搭載されると、遊タイム狙いの若年層に荒らされ、年配層が負けて、若年層が勝つ傾向が強くなり、年配層は不満に感じ離反していくことになる。

 

また、遊タイム搭載機は「いつでも打てて、いつでも止められる」という気軽さがない。

1/199のライトミドル機で、1万円だけ勝負がしたいのに、遊タイム搭載機だと1万円打ち込むと、すでに理論上はプラスとなり、当たるまで止められない状況になってしまい、金銭的な気軽さも無くなってしまっている。

 

このように遊タイムはパチンコの良さを潰してしまう可能性があり、遊タイムには賛同できない。

しかし、実際には、遊タイム搭載機の方が初動が良い傾向にもある。

それは、遊タイムの「当たるまで打たざるをえない」というゲーム性が客滞を上げているからに他ならず、お客様の客滞は上がるが来店頻度は下がる可能性もあるだろう。

遊タイムの本来の目的は、ハマりを軽減して大負けさせないことにある。

しかし、遊タイムが大負けさせない機能かといえば、1~2万円しか遊ぶつもりがなかったユーザーに、遊タイム発動まで打たせることで3~4万円使わせる機能でもあり、遊タイムの本来の目的の真逆の結果を招くことも多い。

1~2万円負けならホールに月2回遊びに行くことができたが、3~4万円負けならホールに月1回しか遊びに行くことができない場合もあるだろう。

 

パチンコの良さは「運だめし」という気持ちで遊べるところだ。

スタート回数がボーダーを下回っていて「理論上負ける」ことが分かっていても打ってしまう理由は「確変による出玉の暴れ」であり、確変にさえ突入すればかつことができる「運だめし」という要素が強い。

同じ機種では同じ調整が行われ、どの台を打っても同じようなスタートという現在の調整方法なら、なおさら「運だめし」という気持ちにさせてくれるが、遊タイム搭載機では消化ゲーム数によって、各台の期待値が大きく異なるため「運だめし」という気持ちになりにくい。

遊タイムが搭載されたことで、パチンコでも理論上の勝ち負けにこだわり、勝ち負けを追求するプレイヤーが増えることは、長期的な視点ではパチンコ業界のマイナスにつながるだろう。

スロットとは違って、パチンコは「運だめし」の遊びという立ち位置のままの方が良かったのではないだろうか。

 

前置きが長くなったが、遊タイムまでの回転数を朝イチにリセットすべきか、そのまま据え置くべきかを考えてみたい。

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