【試打評価】Sマジカルハロウィン Trick or Treat!(ファイトクラブ)

 

Sマジカルハロウィン Trick or Treat!(ファイトクラブ)納品9/21~

マジハロシリーズの最新作が有利区間が3000Gの6.2号機として、ハロウィン前月の9月に登場する。

 

<ボーナス>
■BIG(赤7揃い):203枚
■BIG(緑7揃い):175枚
■BIG(赤赤緑):154枚
■REGボーナス:42枚

 

<確率&出玉率>
■BIG合算確率
設定①:1/324
設定②:1/321
設定③:1/318
設定④:1/312
設定⑤:1/309
設定⑥:1/306

■REG確率
設定①:1/356
設定②:1/352
設定③:1/349
設定④:1/341
設定⑤:1/338
設定⑥:1/334

■ボーナス合算確率
設定①:1/170
設定②:1/168
設定③:1/166
設定④:1/163
設定⑤:1/161
設定⑥:1/160

■ART確率
設定①:1/370
設定②:1/366
設定③:1/354
設定④:1/331
設定⑤:1/304
設定⑥:1/286

■出玉率
設定①:97%
設定②:98%
設定③:100%
設定④:103%
設定⑤:105%
設定⑥:107%

 

<通常時>
ベース:33G/50枚
コイン単価:2.5円(設定①)
天井:333G消化で詠唱チャレンジ突入

■通常時のステージ
①街
②学院
③カフェ(高確かも)
④上空(高確率)
⑤塔(超高確)
⑥魔界(超高確)

⑤でボーナス当選すればARTが確定
⑥でボーナス当選すればスーパーカボチャンス確定

■どこでもミッション
通常時に突然発生するミッション
リプレイ以外の小役を引ければ、上位ステージへ移行

 

<ART>
ART純増:1.0枚/G
セット継続×セットストック×G数上乗せ

■詠唱チャレンジ(CZ)
通常時のボーナス後に必ず突入
天井333G消化時、エンディング終了後も突入
押し順正解でARTが確定
規定ゲーム数間、突入リプレイ非成立でもARTが確定
成功すればEX詠唱チャレンジに移行することも
EXでは毎ゲーム1/2でカボストック

■カボチャンス(メインART)
1セット:30G継続
カボ揃いでセットストックを獲得

■おばけカボちゃんバトル
カボチャンス終了時にストックが無い場合に必ず突入
バトル勝利でハロウィンパーティーに当選
勝利期待度:約40%

■クロニクルモード(上位バトル)
おばけカボちゃんバトルから昇格して突入
バトルに勝利し続けるかぎり、モードが継続

■ハロウィンパーティー(上乗せ特化ゾーン)
パーティー中はレア役・コインでパーティー参加者の獲得抽選
パーティー参加者数=上乗せ回数
パーティー後に、参加者数分の毎ゲーム上乗せが発生。
毎ゲーム、G数上乗せまたはセットストックを獲得
ここで獲得したG数は、次セットのART初期G数に加算

■キングカボチャンス(上位ART)
1セット30G継続
コイン役でセットストック抽選を行い、セットストックの大量獲得に期待

■謁見の間(上位ART)
1セット30G継続
カボ揃いのたびにキンカボストックを獲得

■結界防衛ゾーン(上位ART)
1セット30G継続
結界を防衛できればハロウィンパーティーに突入
消化中のレア役でカボストック抽選も行う

■スーパーカボチャンス(最上位ART)
エンディング(2400枚)期待度50%の本機最強モード
エピソードBBの映像全話(450G)終了後は、ストックで継続。
継続ストックが無くなると「スーカボチャレンジ」が発生、10セット継続でエンディング突入

■MagicaLink-Sysemまじかりんくしすてむ
有利区間終了後、直接詠唱チャレンジに移行し、ARTに再突入しやすいシステム

 

<評価>
本機は好評だった「マジハロ5」のスペック、ゲーム性、液晶演出を継承して開発された。

筐体は前作「マジハロ7」と同様のオーソドックスな上部液晶筐体で、マジハロ5に比べて液晶が大きく、映像クオリティも大幅に向上している。

液晶演出はマジハロ5と同様のものが多く、目新しさはないが初見から知っている安心感があった。

 

スペックは純増1.0枚/GのA+ARTタイプ。

マジハロ5と本機のスペックを以下に比較する。

6.2号機「Sマジカルハロウィン Trick or Treat!」

BIG:203枚、175枚、154枚
REG:42枚
ベース:33G/50枚
ART純増:1.0枚/G

5号機「マジカルハロウィン5」

BIG:256枚、200枚、176枚
REG:48枚
ベース:33G/50枚
ART純増:1.0枚/G

ベース、ボーナス枚数、各種確率は、マジハロ5とほぼ同等で同じような出玉曲線が予想される。

マジハロ5では奇数設定か偶数設定かの違いによって、ARTの突入確率と連チャン性能に差があったが、本機では確率を見る限り、その差はなさそうだ。

本機は6.2号機で有利区間は3,000Gとなっている。

 

通常時は、レア役などでステージ移行を繰り返し、高確率ステージ滞在中にボーナスを引くことができればARTが確定するマジハロシリーズの王道ゲームフローを採用。

『今ここでボーナスを引ければ』とレバーONに力を込めることがマジハロの醍醐味で、リアルボーナスを引くタイミングが勝負を大きく左右する自力感がある。

マジハロ5の世界観と同じベルガモットの街に舞台が戻り、ステージの強弱も馴染みがあり分かりやすかった。

 

ボーナスからART突入までの流れもマジハロ5と同様で、ボーナス中にまじかるちゃんすが発生し宝箱を獲得するか、カボ図柄揃いでARTが確定する。

まじかるちゃんす発生時に金箱、銀箱、銅箱のどれが出るかのワクワク感も健在だった。

ボーナス後のCZ「詠唱チャレンジ」も押し順を当てるか、規定G数を逃げ切るか、というお馴染みのゲーム性。

ARTには上位ARTとなるキンカボ、スーカボもあり、新要素としてかぼちゃんバトルやG数上乗せ特化ゾーンのハロウィンパーティーなども追加されている。

ARTの平均TYは約430枚で平均6~7セット継続するイメージで、単発駆け抜けは少ないと予想される。

ただし、ARTの連チャンが伸びてもボーナスを引けない限りは出玉は伸びず、20連したのに1000枚にも届かなかったということも普通にありえる。これはマジハロ好きには当たり前のことだが、一般ユーザーには物足りないARTと思われるだろう。

 

有利区間が3000Gに延長されたことは本機のような低純増のA+ART機にとっては恩恵が大きい。

本機で2400枚の出玉上限に到達するまでボーナスの引きによっては1500G~2000Gを要することがあり、今までの有利区間1500Gでは2400枚を取り切ることが難しかったが、有利区間が3000Gとなったことで2400枚完走が可能となった。

また、マジハロシリーズでは大量にセットストックした時に残り何個ストックが残っているのかと想像しながら打つ楽しみがあり、有利区間が3000Gとなったことで、低純増ARTでも大連チャンすることができる。

本機で2400枚到達までセット連が継続した場合は、50連チャン前後が予想され、その連チャン数にも満足できる仕様だ。

 

さらに「まじかるりんくしすてむ」と名付けられたシステムでは、他にはない有利区間リセットのタイミングによって2400枚完走後にARTに即、再突入することができ、2400枚を突破する性能を有している。

 

本機の弱点は低純増ゆえ出玉速度が遅いことで、2400枚を完走するには2時間前後を要し、夜の短時間勝負には不向きな台だろう。

本機はマジハロ5のスペック、ゲーム性を継承しているため、現状のマジハロ5と同等の活躍を想像すれば間違いはない。

 

マジハロ5は、現状のバラエティーコーナーなら高稼働しているホールがほとんどで、4~5台設置して脇役機として安定高稼働しているホールも多い。

本機は「マジハロらしいマジハロ」に仕上がり、マジハロ6、マジハロ7のような低稼働とはならず、マジハロ5と同等の活躍が予想される。

 

発売時期も今回は9月後半で、実際のハロウィンの前月にあたり時期的にも盛り上げやすい。

販売台数は、初週5,000台、2週目5,000台で最大10,000台予定。

台数値引きが大きく、2~3台で台あたり6万円引き、4~7台で11万円引き、8台以上で13万円引き。

値引きが大きい4台を購入してハロウィンが終了するまで設置して、その時の稼働を確認してチェーン店移動や売却という戦略も考えられる。

スロット総台数が200台以上あるようなホールでは4台、それ以下のホールでは1~2台の導入をおすすめしたい。